11.
古い石畳は隙間が開いてガタガタのところも。
隙間から雑草が生える→歩きにくい→人が歩かなくなる→ますます荒れていく という悪循環。
きれいになる→歩きやすい→多くの人が利用する という循環に変えなくちゃ!
12.
いよいよ「ヨコハマ市民まち普請」にエントリー。
グループ名は美しが丘中部自治会アセス委員会遊歩道ワーキンググループ…なんて長い名前!
100段階段プロジェクト…、これもけっこう長いけど語呂のいい素敵なネーミング!これから提案書の作成が始まります。
13.
住民が職場や買い物に行くのに不便はなく、それなりに収入もあって誰も生活に困っていない郊外の都会。閑静で美しい街並み。困っていることがほとんどないから隣人との交流が少ない。
そこに特別の危機感を覚えることもなく過ごしてきている。このまちに不足しているのはモノではない。
14.
ここに住みたい、住み続けたいと思う人はたくさんいるだろうか?
ここで育った子どもたちは大人になってもここに戻ってきたいと思うだろうか?
今、働き盛りの人はいつか独居老人になった時、ここで安心して幸せに過ごせるだろうか?
15.
見慣れた街の風景の中に「え!」「わぁ!」「ふーん!」「へぇ~!」っていうものを見つけると見ず知らずの人とも会話がうまれるんじゃないかな。地域資産である遊歩道にも興味をもってもらえるし、美化にも繋がるはず。若い世代がまちづくりに参加するきっかけになるかも。
16.
子どもたちは大人とのコミュニケーションの中で、社会性と考える力を身につける。大人が手伝うことで、技術を学び、作る喜びを感じる経験をする。自分も地域の構成員である意識が生まれる。
17.
美しが丘小学校の卒業式の朝、通学路の100段階段に卒業生を送る花の道が出現!
美しが丘小学校放課後キッズクラブと地域住民の手作りのフラワーポットが並んで、卒業式に臨む6年生を出迎えます。
18.
エントリー数12のうち6グループに滑り込み、1次コンテストを通過しました。
パワーポイントは使用不可で、模造紙でのプレゼン。制限時間6分じゃあ、熱い想いは伝えきれない!
19.
2017年9月からまち歩きシリーズが始まりました。建築家と歩く、トマソン観測、地理情報学、まちを撮る、リアル「街のはなし」、体操して歩く、植生を見て歩くなどなど、毎回各分野のプロフェッショナルといっしょにまちを歩きます。いつもと違う視線で眺めると、新しい発見がいっぱい。参加費は活動資金へ。
20.
住民、街にかかわる人々、次世代を生きる若い人たちに遊歩道のある街のすばらしさを知ってもらえればこの街が「ふるさと」になるんじゃないか。現状では老朽化のために歩きやすいとはいえない遊歩道を「歩きたくなる遊歩道」にするきっかけとして100段階段の整備を手始めに、まちづくりのスピリットを繋いでいこう!