1960年代に新しい都市計画構想に基づき、クルドサック方式の 道路・本格的な遊歩道・歩行者と車の通る道を分けた歩車道分 離帯やグリーンベルトのある道路などが整備された街づくりが 実現しました。緑豊かで閑静なゆとり感のある住環境に魅せら れて移住してきた住民たちが、自分たちの街を守り育てるため に1972年に全国初といわれる住民発意による建築協定を発足さ せました。住民の努力で永く守られてきた住環境とまちづくり のスピリットは30年を経て地区計画とアセス委員会に引き継が れ、今日に至っています。
アセス委員会第一次遊歩道WGは地域資産である遊歩道の歩行者 専用道路への指定替えを行い、その修景に力を注いできました。 更なる整備を目指して第二次遊歩道WGは外部からの若い力も巻 き込み2018年2回のコンテストを経て「ヨコハマ市民まち普請」 事業に選ばれ、100段階段、および遊歩道の修景をすすめてい ます。
今回の整備事業にあたり、ご指導、ご支援、ご協力をいただき ました皆様に心より感謝申し上げます。
美しが丘中部自治会アセス委員会遊歩道ワーキンググループ
100段階段プロジェクト
100階階段 MAKINGSTORY #1-10
1. 美しが丘小学校下の「百段階段」とそれに続く遊歩道は、この地域のいちばん標高の低いところ (標高49㍍) から一番高いところ(標高83㍍)を包含し、丘の町である美しが丘を最短...
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11. 古い石畳は隙間が開いてガタガタのところも。 隙間から雑草が生える→歩きにくい→人が歩かなくなる→ますます荒れていく という悪循環。 きれいになる→歩きやすい→多...
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21. 階段と階段下のスペースをみんなが集まる明るい場所に。街のとっておきの場所を「たまプラ遺産」と名付け、あちこちにプレートを設置。100段階段を街の「標高スケール」...
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