100段階段サーキットトレーニングは、美しが丘の地域資産である5000㍍に及ぶ歩行者専用道路ネットワークを有効に活用し、住民のWell-Being(安心・安全、健康、幸福感、人とのつながり)とシビックプライドの醸成につなげるまちづくりの一環です。
フィットネスクラブなどでのハードなトレーニングや、デイケア・リハビリなどのライトな運動ではなく、日常生活の中での適度な運動のノウハウを、街の景観とともにご紹介します。
『美しが丘100段階段プロジェクト YOUTUBEチャンネル』
「100段階段」編
「遊歩道」編
「公園遊具」編
「永野さんの散歩道」編
【美しが丘DEトレーニング 豆知識】
★服装について
どんな服装でもできるウォーキングですが、筋肉や関節の動きが制限されないような伸縮性のある素材やクッション性のあるシューズを着用することが大切です。シューズと足はなるべく一体化するようにしっかり紐を結びましょう。また、バックは体に密着するようなものが運動の妨げにならずおすすめです。
★ウォーミングアップについて
足首まわし、ふくらはぎ伸ばし、脚の屈伸運動は必須ですが、首回し、肩回し、体の前後曲げ、捻転など上半身も動かしましょう。歩き始めは無理せずゆっくりペース、歩幅は小さめでスタートして体が温まってきたら歩幅を大きく、スピードアップしていきましょう。
★クーリングダウンについて
長く歩けば歩くほど筋肉や関節には負担がかかっています。そのままにしておくとむくみや疲労感の原因になりますので血液やリンパがよく流れるようにストレッチやマッサージを行いましょう。入浴も効果があります。
★ラジオ体操のすすめ
ラジオ体操は全身の各部位を動かすことのできる体操です。ウォーキング前のウォーミングアップとしても良し、ウォーキングに行く時間や気持ちが足りない時に運動不足解消の為に自宅やオフィスで行っても良いです。また、山内公園、第六公園(平津三叉路)では毎朝6時半からラジオ体操を行なっています。どなたでも参加できます。
★ウォーキングの効果
脚部には大きな筋肉が集中しているので脚を動かすことにより血行促進効果があります。ただトポトポと歩いているだけでは筋肉が収縮しないのでしっかりと脚を前に出したり、地面を足の裏で蹴るように歩きましょう。歩行トレーニングも紹介していますのでご覧ください。
★ウォーキングフォームについて
基本的には踵から着地してつま先で蹴り出します。脚の内転筋が弱ってくると足の外側に体重が偏りやすく、膝痛の原因になりますので足の裏全体を使うように心がけましょう。
また、良い姿勢を保持することを意識しすぎるとお腹が出て反り腰になりがちです。腰に負担がかかり腰痛の原因になりますので注意が必要です。
しっかり腕を振ることで体の上下左右前後のバランスが保たれやすくなりますので、力みすぎない程度に腕も使いましょう。
★公園遊具トレーニングの効果
ウォーキングだけではなかなか筋肉量が増えませせん。少し自分の体重を使って負荷をかけたり、安全にトレーニングをするために遊具に捕まったりして効果的に筋肉を強くします。決して無理をする必要はありませんので辛すぎず楽すぎない運動強度で実施しましょう。筋肉量を増やすには継続することがとても大切です。